霧の旗 (1965)

音楽:佐藤勝
Music Composed by Masaru Sato
監督:山田洋次
原作:松本清張
出演:倍賞千恵子、滝沢修、露口茂、新珠三千代、清村耕次、川津祐介、近藤洋介

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  • 霧の旗


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キャスト・スタッフ
倍賞千恵子、新珠三千代、滝沢修、松本清張、橋本忍

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   山田洋二監督が珍しや、松本清張原作のミステリーに挑んだ作品。無実の罪に問われた兄を救わんとする桐子は、辣腕弁護士・大塚に弁護を依頼するが、貧乏を理由にすげなく断られてしまう。獄中死をとげた兄への思いを胸に上京した桐子は、さる殺人事件をきっかけに、大塚への壮絶な復讐を実行する。
   それまで庶民派のイメージが強かった倍賞千恵子が桐子に扮し、終始能面のような無表情と冷酷な振る舞いを見せ、強烈な復讐意思に囚われた女性を見事に演じている。
   言ってみればこの作品は、一心に逆恨みを抱き、後にその復讐を成し遂げる女の話であり、桐子の兄が着せられた老婆殺しの真犯人は誰か?というあたりは劇中では描かれずに終わる。本作は事件の解明を描くのが目的ではなく、桐子の復讐のプロセスを描写することを第一としているのだが、原作ものとはいえ、いささか話に無理がある嫌いは否めない。また感情移入を拒否する桐子のキャラクターも、好き嫌いが別れるところだろう。それもまた、滝沢修、新珠三千代といった名優を前に一歩もたじろかない、倍賞千恵子の悪女ぶりの凄まじさゆえなのだが。(斉藤守彦)
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フランシス・フォード・コッポラ監督『メガロポリス』エンディング曲。
『#真相をお話しします』劇中使用曲。
『8番出口』劇中使用曲。