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キャスト・スタッフ
原田芳雄、早瀬優香子、杉浦幸、室田日出男 レビュー (Amazon) 石坂啓の原作コミックを、ピンク映画の巨匠・若松孝二が監督した、“new sex life-style bible”なるサブタイトルを持つ作品。 父親が違う四人姉妹の三女である女子大生のまあこ(早瀬優香子)は、ロクさん(原田芳雄)、シンちゃん、梶さんのうち誰が父親なのか、母親が死んだ今では分からない。奔放なセックスライフを送る彼女は、ロクさんに父親以上の感情を抱き始める…。 まあこに扮した早瀬優香子は80年代に注目された歌手兼女優で、そのけだるそうな雰囲気と、ヌードも厭わない大胆な演技で当時の男性たちを虜にした。そのまあこのセックスライフを通して現代女性の心のあり方や孤独を描く…はずの作品が、全共闘世代に思いを寄せる若松監督の意図か、中年の脚本家に扮した原田芳雄の存在感が俄然目立ち、特定世代に向けた私的メッセージ性だけが突出した作品になってしまった。(斉藤守彦) |