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キャスト・スタッフ
本木雅弘 レビュー (Amazon) 防犯訓練のために強盗に扮することとなった、融通のきかない巡査、平田。その訓練はマスコミのウケをねらって、筋書きをなくしたリアルなものだった。そのために、予想外の事態が続出。そんななか、平田は次第に犯人役にのめりこんでいき、いつのまにか暴走を始めていく…。 シミュレーションの域を越えた珍騒動に、周囲が巻き込まれていく様子を描いたサスペンスコメディである。原作は、郁井邦彦の小説新潮新人賞受賞作だ。 のちに『ミナミの帝王』シリーズで名を博す、萩庭貞明監督の作品だ。生真面目であるがゆえに、エスカレートしながら「ゲーム」を進めていく主人公を本木雅弘が熱演し、新境地を開いた。一方、訓練を考案した警察署長役の石橋蓮司の大あわてぶりにもニンマリしてしまう。(的田也寸志) |