上意討ち 拝領妻始末 (1967)

音楽:武満徹
Music Composed by Toru Takemitsu
原作:滝口康彦(「拝領妻始末」)
出演:三船敏郎(笹原伊三郎)

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  • 上意討ち-拝領妻始末-


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キャスト・スタッフ
三船敏郎、加藤剛、滝口康彦、橋本忍

レビュー (Amazon)
   封建主義全盛の時代。藩主の命により、側室・いち(司葉子)を拝領させられる与五郎(加藤剛)だが、ふたりは愛し合い娘をもうける。ところが藩主は、世継ぎの問題からいちを大奥に返せという。あまりに非人道的なやり方に怒ったのは、与五郎の父・伊三郎(三船敏郎)であった。
   小林正樹監督の代表作の1本である「上意討ち・拝領妻始末」は、大儀の名の下に個人の思いを踏みにじる封建主義に背き、その結果自滅していく侍を描いた作品、と捉えられている。この映画は単に、自己主張を通した侍の顛末を描いた作品ではない。小林監督の視点は、常に冷静に状況を捉え、あたかもゲームのようにその成り行きを見定めている。まさしく“天の視点”の産物である。
   現代的な正義感やヒューマニズムを声高に叫ぶのではなく、ある意味シェイクスピア的な悲劇を、見事なまでの様式美、美術、映像で彩ってみせた、第一級のエンタテインメント。それが「上意討ち・拝領妻始末」なのである。自己主張が存分に可能な現代において、藩主の名に異議を唱え、息子とともに刺客たちと闘う伊三郎は、どのように見えるだろうか。(斉藤守彦)
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フランシス・フォード・コッポラ監督『メガロポリス』エンディング曲。
『#真相をお話しします』劇中使用曲。
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