まごころを君に/アルジャーノンに花束をCharly (1968)音楽:ラヴィ・シャンカール 監督:ラルフ・ネルソンMusic Composed by Ravi Shankar 原作:ダニエル・キイス 出演:クリフ・ロバートソン(チャーリー・ゴードン)、クレア・ブルーム(アリス・キニアン)、リリア・スカラ(Dr.アンナ・ストラウス)、レオン・ジャニー(Dr.リチャード・ネマー)、ルース・ホワイト(ミセス・アップル)、ディック・ヴァン・パタン(バート)、スキッパー・マクナリー(ギンピー)、バーニー・マーティン(ハンク) キャスト・スタッフ クリフ・ロバートソン、クレア・ブルーム、リリア・スカラ、レオン・ジャニー、ダニエル・キイス レビュー (Amazon) ダニエル・キイスの同名SF小説を、アカデミー賞受賞脚本賞のスターリング・シリファントが脚色。監督は「野のユリ」のラルフ・ネルソン。長く愛され続けている原作は、日本でドラマ化もされている。 肉体的には大人だが、知的障害によって精神的には子供のままの青年チャーリー(クリフ・ロバートソン)は、脳手術によって一般人を上回る知能を身につける。親身になってくれた夜学の女教師との恋も成就し、順風満帆な日々を送っていた。ある日彼と同様の手術を施されたねずみのアルジャーノンの死を目撃し、自分の暗い未来に気がついてしまう…。 知能が発達したことで、人間の矛盾や裏側に傷ついていく。そんな神話的でドラマティックなストーリーを、演劇的な演出で盛り上げた良作。チャーリー役のクリフ・ロバートソンは、表情の作り方や体の動作で知能の発達の過程を巧みに表現し、その見事さが物語に説得力を与えている。ラストの切なさには、さまざまなことを考えさせられる。1968年の製作当時、全米に吹き荒れたアメリカンニューシネマの影響を受けた映像も見ごたえあり。(茂木直美) 関連作品 ⇒
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