The Hours [Soundtrack] [Import] [PR]

Philip Glass (Nonesuch)



CD
発売日:2002年12月16日(月)



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曲目リスト ※試聴はAmazonでどうぞ。
  1. The Poet Acts
  2. Morning Passages
  3. Something She Has to Do
  4. """For Your Own Benefit"""
  5. Vanessa and the Changelings
  6. """I'm Going to Make a Cake"""
  7. An Unwelcome Friend
  8. Dead Things
  9. The Kiss
  10. """Why Does Someone Have to Die?"""
  11. Tearing Herself Away
  12. Escape!
  13. Choosing Life
  14. The Hours

レビュー (Amazon)
   永遠性を追い求める音楽を書くより、たがいに無関係な3つの時代が舞台となる映画に曲をつけるほうが、どれだけいいだろうか? フィリップ・グラスのミニマル・ミュージックの特質は、この『めぐりあう時間たち』にとてもよく生かされている。マイケル・カニンガムの小説を原作にしたこの映画では、3人の女性――1920年代初頭のヴァージニア・ウルフ、第2次世界大戦直後の専業主婦、それに現代の書籍編集者――の物語が展開されるが、彼女たちの日常はそれぞれ異なるやり方でウルフの小説「ダロウェイ夫人」とかかわっている。『めぐりあう時間たち』のプロデューサー、スコット・ルーディンは、これら3つの時代の音のモンタージュを作るくらいならと(たぶんウルフはラヴェルで、主婦はマックス・スタイナーで、編集者はエンヤでといった具合に)、グラスに助力を求めた。グラスはコンテンポラリー=クラシック音楽の作曲家で、映画音楽の分野でも十分キャリアを積んでおり、最近の作品では「コヤニスカッツィ」がもっとも注目される。聴きなれたグラスのサウンド――限りなく層をなすヴァイオリンの音、変化のないメロディ、氷のように冷ややかなリズム、これらすべてが相まって、しばしば時間的に行ったり来たりする物語に首尾一貫した聴覚的基盤を与えている。曲はオーケストラと、弦楽四重奏団と、ピアノのために書かれている。これら弦楽器の豊かな音色は、マイケル・リースマンがクールに演奏するピアノ・パートにとって、音のサスペンションの勝利ともいうべき分厚いクッションとなり、ひとつひとつの音符が、スローモーションで滝のように流れ落ちる音階の短いセットだけでなく、思索的な沈黙によってもしばしば区切られているものを強調する。グラス作品のファンにとってなじみ深いのはこれら楽曲のテーマだけでなく、メロディのいくつかにも聴き覚えがあるだろう。スコアのいくつかの部分は彼のアルバム「グラスワークス」と「ソロ・ピアノ」、それにオペラ「サティアグラハ」から生まれたもので、このオペラには、それぞれ異なる時代に活躍した3人の伝説上の人物の物語がたまたま含まれている。(Marc Weidenbaum, Amazon.com)
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