Blues: a Musical Journey [Import] [PR]Susan McWilliams、Mya、The Coasters、Marcia Ball、Rufus Thomas (Hip-O Records)CD 発売日:2003年9月9日(火) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
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レビュー (Amazon) 本作は録音で残っているブルースへの手引きとしては間違いなく史上最高の、もっとも包括的なコレクションだ。さまざまなスタイル、レーベル、時代がクモの巣のようにびっしりと組み上げられている。これら5枚のディスクは、PBSで放送される型破りなシリーズ映画『Martin Scorsese Presents the Blues』に則した内容となっている。取り上げられているのはフィールド・ホラーたち、黎明期の女王マ・レイニーとベッシー・スミス、初のブルース作曲家W.C.ハンディ、デルタ・スライド・ギタリストたち、数々のストリング・バンド、ピアノの豪傑たち、ジャズの天才カウント・ベイシーとライオネル・ハンプトン、テキサスの大物たち、詩的な歌詞を書いたパーシー・メイフィールドとウィリー・ディクソン、シカゴから現れたマディ・ウォーターズやバディ・ガイら一大勢力、「吠えるオオカミ」ハウリン・ウルフと吠える白人シンガーたち、ソウルのおてんば娘エタ・ジェイムスとジャニス・ジョプリン、酒場のケンカ屋ハウンド・ドッグ・テイラー、アフリカからやってきた導師アリ・ファルカ・トゥーレ、モダン・ギター・ヒーローのスティーヴィー・レイ・ヴォーンとルーサー・アリソン、さらには最近のヒット・メイカーであるペギー・スコット・アダムスとスーザン・テデスキ。これだけ挙げても、100曲以上を収める本作のごく一部を紹介したことにしかならない。 これだけ盛りだくさんな内容でありながら、コンテンポラリー・ブルースに焦点を当てたディスク5には大事なものが抜けている。R.L.バーンサイドを始めとするファット・ポッサム・レーベルのアーティストたちによって体現される、今日のミシシッピの生々しいエレクトリック・サウンドは、大学生ぐらいの若いオーディエンスの耳をブルースへと向けさせたのだから、ぜひ本作で取り上げるべきだった。また、現在もっとも重要なブルースの革新者たちも不在だ。そう、アフロ・ミュージックとブルースを融合したコーリー・ハリス、サイケデリック・フォーク・ブルースマンことオーティス・テイラー、ラップ・ブルースの推進者クリス・トーマス・キングのことだ。それでもなお、本作が商業性だけでなく強い愛情と知性に支えられたコレクションであることは明らかである。(Ted Drozdowski, Amazon.com) 関連グッズ |