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レビュー (Amazon) 阪神淡路大震災で被災した後、還暦を目前にプロゴルファー・テストに合格し、現在も活躍中の古市忠夫の奮闘を描いたヒューマン映画。前半は震災そのものを広大なオープンセットとCGで巧みに再現しているが、そのスペクタクル性よりもむしろ後半、主人公の忠夫(赤井秀和)が、町の復興と呼応するかのようにプロゴルファーを目指すにあたってのエピソードの数々が強く印象に残る。またクライマックスとなるプロテストのシーンでは、赤井の大らかな個性がドラマと巧みに融合し、スポーツ映画としても気持ちのいいカタルシスを味わわせてくれる。キャディ役の薬師丸ひろ子も好演。監督は秀作『Unloved』の万田邦敏と考えるとやや不満な点はあるものの、観る側に希望を与えてくれるという意味では十分合格点だろう。(増當竜也) 関連グッズ |