デス・プルーフ in グラインドハウスDeath Proof in Grindhouse (2007)監督・脚本・撮影:クエンティン・タランティーノ出演:カート・ラッセル、ロザリオ・ドーソン、ローズ・マッゴーワン、シドニー・ターミア・ポワチエ、ゾーイ・ベル、マーリー・シェルトン、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クエンティン・タランティーノ エンディング曲:「Chick Habit」April March … フランス・ギャルの「娘たちにかまわないで」のカバー。サントラに収録。 関連リンク ロードショー:2007年9月1日(土)~ →「2007年9月劇場公開映画」一覧へ ×Official Site(公式サイト) www.grindhousemovie.jp →テレビ放映履歴 →「クエンティン・タランティーノ監督」関連作品リスト キャスト・スタッフ クエンティン・タランティーノ、ヴァネッサ・フェルリト、ローズ・マッゴーワン、ゾーイ・ベル、ジョーダン・ラッド レビュー (Amazon) 60~70年代のカルト的B級アクションにオーマージュを捧げるのが好きなクエンティン・タランティーノ監督だが、本作はその極めつけと言っていい。自分が運転する車を凶器にして、女たちを殺していくスタントマンが主人公ということで、カーアクション映画への愛着が随所に盛り込まれる。『バニシング・ポイント』で使われたダッジチャレンジャーや、『コンボイ』のトラックのトレードマークであるラバーダックなど、映画ファンは小ネタだけでも楽しめるのだ。映像の傷や、音のダブりをわざと入れて“古さ”を強調。殺人シーンのあまりにリアルな描写も監督のこだわりだろう。 物語は、前半がテキサス州のオースティン、後半がテネシー州のレバノンで展開され、それぞれ4人の女たちが殺人鬼の標的になるが、キャラクターが対になっているのも面白い。とくに後半の女たちのマジギレぶりは妙に現代的で、このあたりにタランティーノの、ただ過去を模倣するだけではない才能が光っている。その後半部分には、『キル・ビル』でユマ・サーマンのスタントを務めたゾーイ・ベルが本人役で登場。彼女のアクションだけでも本作を観る価値があるというもの。(斉藤博昭) 関連作品 ⇒
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