ウルトラマンマックス 4 [PR]青山草太、長谷部瞳、小川信行、ショーン・ニコルス、満島ひかり、佐野史郎、八木毅、岡崎剛之、渋谷浩康、山西太平 (バンダイビジュアル)DVD 発売日:2006年3月24日(金) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) 「明るく楽しいウルトラマン」を印象づけるための第1クールを終えた本作品は第2クール以降、八木毅Pによるクリエイター重視の方針のもと、自由で活気のある内容を連発してゆく。その幕開けとなったのが、八木が自らメガホンをとった「ゼットンの娘」「恋するキングジョー」の前後編だ。脚本は、ベテラン上原正三が登板。またゲストに長澤奈央を迎えているあたりもいい。「ウルトラQ ~darkfantasy~」の八木=上原=長澤トリオによる佳編「小町」の顔合わせふたたびといったところか。「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の強敵の復活、またウルトラマンゼノン(準備稿段階では「ゾファー」という名前だった)が新兵器マックススパークをマックスに渡すべく到来するという豪華な内容だが、作品的には今ひとつ盛り上がりを欠いた感も。人間とゼットン、双方の血を引く娘・夏美の苦悩が充分に描かれていないこと。またマックスとゼットン、キングジョーとの戦いも、「マックスが殺される」という危機一髪感が感じられない。根津界隈でのロケ撮影がノスタルジックな雰囲気を出してはいるものの、その場所であることの必然性が明確に描かれておらず、ドラマの内容との直接的関連性が分からないことが、視聴者を戸惑わせる結果に終わっている。必然性といえば、DASH基地を襲撃する夏美が忍者のコスチュームになる、あまりに唐突なビジュアル展開に、しばし口あんぐり。(斉藤守彦) 関連グッズ |