ボーン・スプレマシーThe Bourne Supremacy (2004)◇先日(9/11)、「テレビ東京 CINEMA STREET 午後のロードショー 金曜は"ボーン"シリーズ一挙放送!」で放映があったかもしれません。 監督:ポール・グリーングラス 原作:ロバート・ラドラム(「殺戮のオデッセイ」) 出演:マット・デイモン(ジェイソン・ボーン)、フランカ・ポテンテ(マリー・クルーツ)、ジョーン・アレン(パメラ・ランディ)、ブライアン・コックス(ウォード・アボット)、ジュリア・スタイルズ(ニッキー)、カール・アーバン(キリル) 主題歌(エンディング曲):「Extreme Ways(エクストリーム・ウェイズ)」Moby(モービー) … サントラ『ボーン・スプレマシー』のサントラや、アルバム「18 (18)」「Go: The Very Best of Moby」などに収録。『ボーン・アルティメイタム』のサントラには、アルティメイタム・ヴァージョンを収録。 キャスト・スタッフ マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョアン・アレン、ブライアン・コックス レビュー (Amazon) マット・デイモンが記憶をなくした元CIAのエージェントを演じる、シリーズ第2弾。前作で自分の素性に感づいた主人公のボーンは、恋人とインドに潜んでいたが、何者かに追われ、恋人が命を落としてしまう。自分が、ベルリンで起きた殺人事件の容疑者とされていると知った彼は、自らCIAを挑発するかのようにイタリアからドイツへと向かう。 CIA時代の記憶は戻らないが、殺人兵器として訓練された本能は忘れていないボーン。その肉体技は前作以上にキレを増したようで、容疑者として拘留された部屋からの脱出劇など目にも止まらぬ早業に息をのむ。監督は1作目と交代したが、このシリーズの持ち味である、見ごたえのあるアクションは受け継がれた。とくにモスクワでのカーチェイス(撮影はドイツのポツダム)は、至近距離のカメラも多用され、臨場感とスピード感が並大抵ではない。主演のデイモンは、日本では好き嫌いに分かれるタイプの俳優だが、一見、アクションが苦手なイメージの彼が超人的なスパイを演じることで、観客は無意識のうちに共感度を高めていると思う。このシリーズ、観ないで済ますのにはもったいない本格派のスパイ・アクションである。(斉藤博昭) 関連作品 ⇒
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